「安定した地盤」は安全な住まいづくりの基本です。

2012年04月02日

環境パイル工法協会会員になりました

この度、他の一般的な工法に比べCO2も削減できる
環境に優れた木材で出来た「環境パイル工法」の協会会員となりました。

わかりやすく言うと「木による杭状地盤補強」です。
だいたい木造~鉄骨の3F建クラスの住宅に対応できる内容となっています。

木で地盤補強をして家を支える・・・?
イロイロ疑問を感じる方も多いかと思いますが
ちゃんと計算式によって支持力の確保もでき
木材には防腐・防アリ処理が施されているので腐食にも強く
60年程度は耐久性に問題なしという試験結果もちゃんと出ています。

材質はスギ・からまつ・べいまつ・ひのきです。
馴染みのある材料から出来ているので
ご希望によっては総ひのき住宅も可能です。

興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

2012年02月16日

狭小地でのラフターで重機搬入

今回は奈良県生駒市での
小口径鋼管杭工事の生中継です。

この生駒市の現場は前面道路が狭い上に
宅盤が道路よりも1.5mほど上がっています。

ですので重機を入れるなならラフタークレーンが必要です。
普通にラフターを据えられれば簡単な話ですが
前面道路が4mほどしかありません。

重機の重量が約6tです。
12tラフターで搬入することにしました。

rekka.JPG

道路めいっぱいアウトリガを出し吊り上げます。

rekka01.JPG

なんとか無事に重機搬入完了です。
重機と材料が入れば後はサクサク順調でした。

奈良県生駒市にて、小口径鋼管杭
Φ114.3mm×44本、L=2.5m~4m
2日で施工完了しました。

written by masuda

2012年01月05日

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
お陰様で㈱浪速試錐工業所も新しい年を迎えることが出来ました。
今年も感謝の気持ちを忘れず日々鍛錬精進してまいります。
本年も皆様方のご協力とご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

                            取締役社長 西野直樹

当社は今年の11月、お陰様で創立50年を迎えます。
これからも驕ることなく、明るく 元気に 溌剌と ズンズン進んでまいります。

2011年12月02日

地中熱ヒートポンプ現場見学会のご案内

先日、ご紹介していた西栄寺さんの
地中熱ヒートポンプ設置工事も着々と進み
現在、6本目を掘削中です。

深度は70m。掘る作業よりも70m下の地中まで
Uチューブを挿入するのが何より大変です。

sounyu.JPG

tube02.jpg

地中に入れて地中の温度を循環させるUチューブ。
役割はラジエータとほぼ同じで、地中熱利用にはかかせない存在です。

そんな主役は今回の場合、地中の下70mまで入れる必要があり
耐久・耐衝撃性に優れた高密度ポリエチレン製。
その上、継目のない「長さ105mの1本もの」です。

tubu.JPG

なので掘削後、挿入する際には「巻き」で届いたUチューブを
いったん伸ばし、総勢6、7人がかりでの非常に大変な作業となっています。

そんな自分達の足元、70mの深さまでUチューブが入っていることを
想像しながら、 「堺じばしん」主催のセミナー兼見学会
ぜひ、ご参加いただければと思います。

開催日:2011年12月14日(水)14:00~16:00


まだ若干、空きがありますよ!

2011年11月08日

地中熱ひーとぽんぷ工事進行中! in大阪府堺市

暑いくらいの秋晴れのなか、大阪府堺市なかもず付近にて
地域再生可能エネルギー熱導入促進事業として補助金を受けて
日本一の檀家数をほこる西栄寺さん運営の
セレモニーホール新築工事にて
地中熱ヒートポンプ設置工事進行しています。


用途は熱効率が非常にいいセレモニーホールのエアコン用です。


YBM社の掘削マシーンでΦ180で70m×7本掘ります。

現時点で1本掘り終わり、不凍液循環用のUチューブを
地中に入れたところです。

追ってまた報告させていただきますので
お楽しみに!!


参考ページ

2011年10月08日

液状化について

-液状化現象-

東日本大震災で「液状化現象」が広い範囲で発生し
たくさんの住宅が被害を受けましたが
企業などでは液状化対策をしていて
被害を免れた、少しの被害で収まったという結果もあります。

平面駐車場が液状化で水浸しになったTDLでも駐車場以外の
園内敷地はサンドコンパクションパイル工法といって地中に
「砂グイ」を形成する工法で対処していたため被害が
少しで収まったと考えられます。

一般に液状化現象が発生しやすい場所としては
旧沼地、砂丘間低地、盛土地、埋立地、湧水地が考えられます。

木造住宅など比較的小規模な建物に有効な液状化対策として、

地盤が液状化しにくいように地盤改良する。
被害を受けにくいように構造物を強くつくる。

といった対策が考えられていますが
TDLや石油コンビナートなどで採用されていた
サンドコンパクションパイル工法はコストが非常にかかるので
一般住宅には不向きです。

さて、一般住宅で地盤改良をするとありますが
どうなんでしょうか?そもそも一般住宅では
地盤調査しか行わず、地盤調査では地盤の良し悪しは
判断できますが液状化の検討まではなかなかできません。

液状化検討するなら基本的にはボーリング調査で
N値を調べ、土をサンプリングして検討をかけます。

あとは地域の液状化MAPを参考にしてそこに住むかどうか
ということになるんでしょうか?

下の図は大阪市のHPから引用した液状化の危険度mapです。

実際、危険度の高い地域でボーリング調査をすると
深度15m位までにゆるい砂層があり、掘っている時点でも
ボーリングマシンの振動の影響かボーリングの孔から
水が噴き出ることが普通にあります。

これからは住宅購入時に30年に一度位の大地震に備え
液状化のリスクをとるかどうかも一つの決め手になるかもしれませんね。

参考ページ

Written by Masuda


2011年09月13日

斜度20°、勾配率36%のスロープで重機搬入

kyusya.JPG

奈良県北葛城郡のとある現場です。
宅盤が道路面から約3mほど上がっています。
これだけならラフターを持って来て吊ればいいのですが
搬入路が狭く3tユニック(ショート)がめいっぱいの道路のため
とてもラフターは入れません。。。

そこで狭小地用杭打ち機「GTS」の登場です。
付近の広い道路で回送車から降ろし100mほど自走をかけます。

もともと写真にあるスロープはなかったのですが
重機搬入のために設置されたので
すごい急角度なスロープとなっていました。


kyusya00.JPG

大阪と奈良を結ぶ急勾配で有名な国道308号線
通称「暗峠(くらがりとうげ)」の瞬間最大勾配率が37%ですが
この現場は暗峠にも匹敵する勾配率が36%のスロープです!

そこへ4輪の自動車ではなく
クローラ式で重量5.5tの重機を登らせました。

オペレータいわく登らせるのはまだそうでもないけど
下ろす方がジェットコースターみたいで下が見えへん状態やから
気ぃ使ったわぁとのことです。


小口径鋼管杭Φ139.8mm×30本
L=3m~5m(3m+2m)を3日で施工完了しました。


2011年08月30日

いよいよ大詰め! 耐久ブロック その③

耐久ブロック圧入工事① の続きです。

基礎の下部に耐久ブロックと油圧ジャッキの設置が終わり
いよいよ家屋を上げていきます。

6か所に設置されたジャッキにすこしづつ圧力をかけます。
ギシパシと少し家が鳴きはじめます。家に変化がある証拠です。

6ヶ所それぞれ外部のレベルを確認しながら上げていきます。
少しづつ上がっているのがわかります。

revel.JPG


一定レベルが上がった時点で家の中でも測量をします。
家の中でもレベルに変化があり、確実に上がっているのが確認できます。

reveru.JPG reveru00.JPG

外部と内部それぞれ確認しながら最大で25mmを
ジャッキで持ち上げ全体をほぼ水平に持っていきます。

お施主様にもレベルを確認していただきご了承をいただいたので
最終工程へと入ります。

mazume.JPG

耐久ブロックを連結させるために間詰注入をし
家屋下にできた隙間へも間詰注入をします。

siage.JPG

掘り返した土を戻し、施工前の状況へと復旧し無事
耐久ブロック圧入工事施工完了です。


2011年08月19日

家屋の沈下修復 耐久ブロック圧入工事 その②

耐久ブロック圧入工事①の続きです。

家屋の下の掘削が終わったので
耐久ブロックを家屋の下に積み上げていきます。

taiatu22.jpg taiatu2.JPG


耐久ブロックと家屋の間に油圧ジャッキを設置します。
今回の現場では全部で6か所設置しました。

revel.JPG

家屋に数か所レベル計測の準備をして
いよいよ次は少しずつジャッキアップしていきます。


2011年08月10日

家屋の沈下修復 耐久ブロック圧入工事 その①

大阪府和泉市で築10年の家が傾いてるようだと相談がありました。
宅盤はL型ヨウヘキの上にあり、玄関から奥まで約7.2m間で約2.5cm
傾いていることがわかりました。

ご相談をいただいた結果、沈下修復工事をすることとなり
耐久ブロック圧入方式を施工することになりました。

blok.JPG

登場はまだ先になりますが、これが耐久ブロックです。


傾いている家屋下、基礎下をエンヤコラとマンパワーで
モグラのようにスコップ・ツルハシで深さ1m程で少しずつ掘り進みます。
家屋と擁壁の間もだいたい50cm、一番奥だと
30cmほどしかないので作業スペースも1人分です。

kussaku3.JPG

kussaku1.JPG kussaku2.JPG

地盤改良もしていたので、なかなか思うように進まず
掘るだけで約4日かかりました。

次は耐久ブロックの設置をお届けします。


~お盆休みのお知らせ~
8/13(土)~8/17(水)となります。
よろしくお願いします。


Written by Masuda

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